スピンオフ
今日はアートフロンティアの北川フラムさんのところにお邪魔しました。
スピンオフというのは、宇宙開発の成果が、宇宙以外の民生の技術などに使われていくことです。例えば、焼酎「氷結」の缶や食品のレトルトパックなど、身近な技術で宇宙発のものは沢山あります。みなさんも、「NASAが開発した低反撥枕」とか街でも見かけたことがあるのではないでしょうか。
今日、北川さんのところに伺ったのは、NASA発の技術は日本でも有名だけど、なかなかJAXA発のスピンオフ技術が世の中に知られていない、これをどのように世の中に浸透させていくか、という相談をするためで、アートプロデューサーという新たな視点から意見を頂きたかったからです。
で、例えば、スピンオフの紹介資料などで写真を使うとき、「物」の写真だけだと親しみを感じにくいということや、人はただでパンフレットをもらうより対価を払った方がより関心が高くなるなど、この他にも多くのユニークな意見をお聞きすることが出来ました。
やはり、こういう発想の転換って重要ですよね。
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コメント
「氷結」って焼酎じゃないですよぉ~。確か、チュウハイですよぉ。「氷結」って、キリンの若手社員が所属部署を越えて集まり、考えた商品なんですよね。「焼酎」=「小宇宙」…わざと間違えたのですか?
投稿: 九州男児 | 2005年1月22日 (土) 02時28分