宇宙教育センター
先日、JAXAに宇宙教育センターができました。的川先生をセンター長として、小学生から大学生までの宇宙教育の拠点となります。
「子供の心に火をつける」
以前、的川先生にひかり荘にゲストで出演してもらった時に、一番、心に残ったフレーズです。子供に全てを教えるのではなく、子供が自ら気が付いたり、興味を持ったりするように、我々は「きっかけ」を作るだけで良い。まさに火をつけさえすれば、あとは、自らの好奇心で調べたりするのです。それこそが教育だと・・・。
このセンターをきっかけに、全国の子供たちが自ら宇宙に興味を持つようなったら良いですよね。
できれば、授業の科目に「宇宙」というにも作りたいですが、勉強科目の一つになると、逆に嫌いになる人も増えるかも知れませんね。
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コメント
私も読みましたが、的川先生のその時々の言葉は我々宇宙開発に携わるものにとっても深いものが多いです。勉強するというよりは、考え方を学ぶ、っていう意識ですよね。私も多くの人にこの本を読んでいただきたいと思ってます。>>1
投稿: いはもと | 2005年6月 1日 (水) 23時59分
こんにちは。
先日のH2Aロケット打ち上げの時に、TBさせていただいた者です。
あの時に、マスコミの”報道”、というよりも”言葉”に踊らされることなく、日本における宇宙開発の意義を考えたいと思っていたところ、新聞書評で的川さんの著書「轟きは夢をのせて」を知り、地元の公立図書館にお買い上げいただき読みました。
宇宙開発に携わる方達のお仕事と努力を、的川さんの体重分くらいの重さを受けとめ、この本との出会いは私には多くのものをもたらしてくれました。
いはもとさまの活動も、私たちおとなだけでなく、未来を担うこどもたちと宇宙へのかけはしとなるのでしょうね。
駄文で恥ずかしながら、お薦めしたい本としてTBさせていただきました。
投稿: 樹衣子 | 2005年5月29日 (日) 22時54分