いじめ問題
最近、テレビなどでいじめ問題がよく取り上げられています。そして学校内のいじめを把握していなかったと学校の先生たちが責められ、どうしたら、「いじめられっ子」がいなくなるかがテレビの中で議論されます。3児の父親として、いじめ問題は無視できません。「いじめられっ子」になるきっかけは、ちょっと気に入らないことをしたとか、なんとなくいじめたとか、ささいなことだったりします。理由もわからずに「いじめられっ子」になります。
逆に「いじめっ子」は、自分が「いじめっ子」になっているということに気付かずに、遊びのつもりでからかったり、ちょっかい出していることも多いかと思います。勿論、意図的な「いじめ」もありますが・・。
「いじめ」の問題をなくすために大切なことは、子供たちが「人の痛みを知り」、「万人を愛せる」人になることだと思います。そのために一番必要なのは、親の愛情を感じて育つことだと思います。学校の教育以前に家庭での「愛」です。それは、決して甘やかすことではなく、ただ優しくすることでもないと思います。
我々は宇宙開発をやっています。「人類の夢や希望」として、多くの人は支持してくれていると思っています。それは、宇宙開発が単なる技術開発ではなくて、我々の子孫、つまり人類の永遠の繁栄のために行っている活動だからだと思います。大げさな言い方かも知れませんが、「人類への愛」だと思います。
我々の活動が、いじめ問題をなくすことに何か貢献できないか、子供たちに「愛」を感じてもらう一助になれないか、最近はそんなことを考えています。
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