シャトル着陸時間変更
| 固定リンク | 0
| コメント (3)
| トラックバック (0)
表題そのまんまですが、予定通り、明日の朝7時半頃より、土井隆雄宇宙飛行士の乗ったスペースシャトルの帰還配信を行います。
http://blog.goo.ne.jp/yac-j/e/6a8ce91a2079b477ba5d28796497d43e
私は、今回も、技術を含めた総合プロデューサー(勝手に言ってます・・(笑))ということで、これから機材の設定・接続を頑張ります。
あと、昨日、産経新聞の朝刊で、日本宇宙少年団を取り上げていただきました。自分のことも出ているのでちょっと恥ずかしいのですが、すごく良く書いていただいていて嬉しいです。やはり本職の文章力って凄いですよね。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080325/acd0803250824002-n1.htm
| 固定リンク | 0
| コメント (4)
| トラックバック (0)
いよいよ土井宇宙飛行士も来週地球に帰還します。
そこで、YAC(日本宇宙少年団)のホームページでも土井宇宙飛行士のシャトルミッションの24時間配信中継を開始しました。土井宇宙飛行士の帰還まで続けます。
http://www.yac-j.or.jp/yacnews/topics/24/index.html
また、前回、打上時の解説配信が大好評だったので、27日の朝、帰還の時にも、またまた実況解説中継をしちゃいます。解説は前回と同じ、中村さんと小定くんです。お楽しみに!
| 固定リンク | 0
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近、NHKの朝のニュースでの土井宇宙飛行士の活躍が目覚ましがわりになってます。日本人宇宙飛行士が普通に軌道上に滞在できる時代になって、嬉しい限りです。
さて、土井さんに負けず私も頑張ろうと思い、次回、宇宙教育講演会のご案内です。来たる3月21日(金)13:30~17:30に、秋田市にある大学コンソーシアムあきたカレッジプラザにて、「地域と共に築く、新しい子ども教育」と題して講演会が行われます。
JAXA宇宙教育センターの的川泰宣先生、SF作家の野尻抱介氏のお二方が宇宙教育について語ってくれます。
で、一応、私も15分ほどお時間を頂いて、日本宇宙少年団(YAC)のご紹介をさせていただけることになりました。秋田県には、まだ矢島分団ひとつしかないので、是非、秋田市内にも分団を作りたいと思っています。興味ある方は是非ご参加ください。
あと、JAXA宇宙教育センターが本を出しました。YAC情報誌と同じ「宇宙(そら)のとびら」というタイトルで、宇宙に関するネタ満載です。宇宙教育に携わる方は是非とも手元においておきたい一冊です。
http://item.rakuten.co.jp/book/5525117/
さらにさらに告知です。今日、日本科学未来館の方が、YAC本部にいらっしゃって、明日から始まる「エイリアン展」をご紹介いただきました。我々地球人も、他の宇宙人からみたらエイリアン。将来のエイリアンとの遭遇に備えて、是非、未来館に足を運びましょう。http://www.miraikan.jst.go.jp/j/sp/aliens/index.html
| 固定リンク | 0
| コメント (4)
| トラックバック (0)
土井宇宙飛行士が無事に「きぼう」第一便を宇宙ステーションに取り付け、中に入りました。軌道上に浮かぶ初の日本の宇宙施設です。
http://kibo.jaxa.jp/mission/1ja/news/
この「きぼう」、開発当初、技術者からは「どんがら」などと呼ばれていたそうです。そのうち、国際的に、Japanese Experimental Module(JEM)という名が決まり、我々はJEM(ジェム)と呼んでおりました。日本語的には「日本実験棟」でしたが、それじゃよく分からないということで、JEMの正式日本語名として「日本の宇宙ステーション取付型実験モジュール」などと決めた時代もありました。
「きぼう」が選定されてからも、英語に訳すと当時NASDAで開発していた「HOPE」と一緒でややこしいなどと言われたこともありましたが、実際に打ちあがって、宇宙ステーションに取り付けられて、「きぼう」の名も市民権を正式に得た気がします。
ちなみに国際宇宙ステーションの愛称は、Freedomに始まり、その次がα(アルファ)、いつの間にやら愛称がなくなり、ISSで定着しました。Freedomはまさに東西冷戦真っ只中、ロシアの宇宙ステーション・ミール(平和)に対抗した愛称でした。ロシアが計画に参加することで、Freedomの愛称はなくなりました。宇宙ステーションの日本語訳は、開発参加当初「宇宙基地」、これも「基地」のイメージが良くないということで、「宇宙ステーション」に変わりました。
国際宇宙ステーションは、まさに時代時代を反映した象徴ですよね。
| 固定リンク | 0
| コメント (4)
| トラックバック (0)
土井宇宙飛行士のミッションは順調に進んでいるようです。
プロフィールにも書きましたが、私がNASDA(宇宙開発事業団:JAXAの前身)に入社した時に最初に宇宙ステーションの開発を管理する部署に配属されました。当時のNASDAは、ロケット及び衛星の部署が主流で、宇宙ステーションはちょっと亜流的な感じで、それ故にちょっと変わった面白い先輩方がいっぱいいました。今や、その先輩達もJAXAや宇宙関係の仕事で要職についており、今回の日本の宇宙ステーションモジュール「きぼう」の組み立てを、万感の思いで見守っていると思います。
さて、宇宙ステーションの部署に配属されて、最初に先輩(上司?)から聞いた話が、「きぼう」はどうしてあの形になったかです。
当時、宇宙ステーション部門は全くの新しい部署であったこともあり、まだ若いエンジニアが設計などを仕切っていました。で、日本のモジュールを設計するにあたり、日本らしさを出そうということになり、当時、先輩方が住んでいた四畳半下宿のアパートをイメージしたそうです。
つまり、「与圧モジュール(船内実験室)」は4畳半の一間、「曝露部(船外実験プラットフォーム)」は濡れ縁(ベランダ?)、「補給部(船内保管室)」は押入れ、そして、「マニピュレータ(ロボットアーム)」は物干し竿なんだそうです。
「きぼう」の設計がなされたのは、1980年代。古き良き時代の日本の文化が宇宙に飛び立ちました。
(c)JAXA
| 固定リンク | 0
| コメント (6)
| トラックバック (1)
STS-123土井隆雄宇宙飛行士を乗せたスペースシャトル・エンデバー号の打上げ中継が無事に完了しました。
実は、今回の打上げ配信システムなんですが、あの「ひかり荘」から譲っていただいたもの(勿論有償です)で実施しました。「ひかり荘」のスタッフに手順書を書いていただき、配信機器の接続から始まり、WEBでのURL設定もマンツーマンで教えてもらい、最後は、自らカメラマンとなって今回の中継を実施しました。今まで、出演する側でしたけど、改めてスタッフさんの大変さを知った一日でした。私のカメラワークはいかがでしたでしょうか。
また、今回2度目の出演のYACのプリンス小定(こさだ)くんが今日はMCを頑張ってくれました。何でも知っているJAXA宇宙教育センターの中村さんと息もテンポもぴったりで、おじさんは安心して配信をみることができました。身内ながら大変良い配信ができたと思います。お疲れ様でした。
今回、配信機器やシステム、そして番組の構成の仕方など、casTY「ひかり荘」のヘリテイジを、YACテレビが受け継いだ気がします。casTYスタッフの方ともお話したのですが、こうした形でcasTYの5年間が残っていくことを喜んでくれていました。
次のYAC-TVの配信は、星出くんのシャトルフライトをターゲットにしたいと思いますが、それ以外にも電話相談室ばりで「インターネット宇宙相談室」とかできたらいいな、と考えているところです。
ということで、中村さん、小定くん、お疲れ様でした!
| 固定リンク | 0
| コメント (4)
| トラックバック (0)
さて、いきなりですが、YAC打上げ中継配信の第2弾が決まりました。
3月11日15時~17時頃に、土井隆雄宇宙飛行士が乗るスペースシャトルの打上げ中継解説配信を行います。今回、私はプロデューサーで、当日の配信は、JAXA宇宙教育センターの中村全宏さんとYACのプリンス小定くんが行います。
http://www.yac-j.or.jp/yacnews/topics/123/index.html
ひかり荘がなくなった今となっては、システムの構築から始まっていろいろ大変なんですが、なんとか頑張ってみようかと思います。途中、映像が途切れても許してくださいませ・・・。
ところで、ニコニコ動画に、この前の「きずな」打上げ配信の模様がアーカイブされていました。いろんな方に関心を持っていただいて、ありがたいです。「DJいはもと」というのが、ちょっと照れますが・・・。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2417628
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2418732
| 固定リンク | 0
| コメント (8)
| トラックバック (2)
昨日、いわき市に行って来ました。YACのお仕事と言うよりは、昔やっていた宇宙の産学官連携事業についての講演で、いわき市の企業の社長さんや市の産学官連携の方々に参加いただき、日本の宇宙活動の現状や宇宙オープンラボ、スピンオフのお話をしました。
今後の地域の企業が宇宙に参加したり、宇宙を利用するためのヒントはお話しできたと思うのですが、東大阪のSOHLAやまんてんプロジェクトのように、それを立ち上げて実行に移すのは、やはり地元で頑張ってもらわなければなりません。といっても、新たなことを始めるには大変勇気がいります。
宇宙教育で「子どもの心に火をつける」ことを大切にしていますが、大人が行動するために「大人の心に火をつける」のも大事なんだなあ、と感じた1日でした。
あと、子ども達と一緒に参加しているオーケストラの定期演奏会が来週に迫って参りました。私は今年で3回目になりますが、本場前はやはり緊張してきます。今年は失敗しないよう頑張りたいです。
もうひとつ、古巣のJAXA産学官連携部が今年もシンポジウムをやります。
場所は大阪です。3月21日、お近くの方は是非ご来場ください。
今年も大平さんの解説付きメガスターの投影があるようです。
http://secure1.gakkai-web.net/gakkai/inter/jaxa08/index.html
| 固定リンク | 0
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近のコメント