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2008年12月 2日 (火)

宇宙空間でも生きられる!

欧州宇宙機関(ESA)の発表なのですが、小動物であるクマムシ(water bears)が、なんと宇宙空間にさらされて(勿論、宇宙服なしです)、12日間も生きていたそうです。http://www.esa.int/esaHS/SEMPVJ6EJLF_index_0.html

そもそもクマムシ自体は、とても頑丈(?)な生き物で、摂氏-270度Cから+150度までの温度環境に耐えられて、10年間水無しでも大丈夫で、しかも放射線に強いそうなのですが、裸のまま、12日間も宇宙空間で生存できたというのは驚きです。

ESAの研究者によると、これにより、地球の生命の起源は、地球ではなく、隕石などによって地球にもたらされた可能性もある、とのことですが、これは凄いことですよね。

逆に言えば、地球上の生物がロケットなどによらず、他の星に行き、子孫を残していけるということです。人間は、クマムシみたいに過酷な環境には耐えられませんが、例えば、細胞レベルとかDNAレベルとかで放射線に耐えられれば、人間の細胞も他の星へ行けるってことですよね。

今後、地球環境が悪化して、多量の放射線が地球に降り注ぎ、放射線に耐えられるようになり、異常気象により、ものすごい熱さから寒さまで耐えられるような人間の子孫が登場したら、宇宙服なしで他の星に行けちゃうんでしょうか。ウルトラマンとか、スーパーマンみたい!

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コメント

なかなかレスも書けず、失礼しておりますが、いよいよ今日で御用納めです。
宇宙への人類の進出は、今後も追っていこうと思っていますので、情報あったらお願いしますね。
この間、松本零士さんと、宇宙に知的生命体が存在する可能性は高いという話をしました。ISSもでき、今後が楽しみです。

投稿: いはもと | 2008年12月26日 (金) 16時29分

人間以外の生命の存在の可能性 益々宇宙に夢をもてそう

これも夢があるね

https://ssl.tksc.jaxa.jp/winds-e8/winds/christmasmail/

岩本さんは もう応募した?  YACの人達も クリスマスは これで決まりだねぇ

投稿: なみへいオヤジ | 2008年12月 5日 (金) 20時04分

いいですね~、
こういう話を聞くと空想が広がります。
ガス状生命体とか岩石型生物とか
人間が生物とは思わない生命も
いるんじゃないでしょうか。
はっ!岩石型生物って、岩もとさん?

投稿: ウドー | 2008年12月 4日 (木) 22時06分

生命の生存を許さない過酷な環境の宇宙空間で宇宙服なしで12日間!!
生き物は地球でしか生きられないと思っていた常識がブログを見て覆されました。
宇宙や科学はまだまだ人間の知らないことが沢山あるんですね。

投稿: 橋本和樹 | 2008年12月 2日 (火) 21時35分

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