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2009年7月に作成された記事

2009年7月23日 (木)

「ひので」の見た日食

20090723_2

昨日の日食、私は多摩六都科学館で「木もれ日キャンペーン」の一環として、小笠原村と多摩六都科学館の交流をインターネット配信していました。

ずっと室内だったので、残念ながら日食を直に観察することはできませんでしたが、小笠原村の木もれ日の様子を、超高速インターネット衛星「きずな」を介してみることができました。また、各地の木もれ日写真も続々集まっております。曇り空ではありましたが、各地で観察できたようですね。

http://www.jaxa-komorebi.jp/

皆既日食については、昨晩のNHKの特集見ました。凄かったです。

また、先日、ブログのコメントをいただいていた「ひので」の日食映像も既に公開されています。

http://www.isas.jaxa.jp/home/solar/eclipse/

こちらも大変興味深いです。

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2009年7月19日 (日)

「きぼう」完成!

本日、とうとう「きぼう」が完成しました。
2009年7月19日は日本の宇宙施設が完成した日として、日本の歴史に刻まれると思います。
これから「きぼう」が本格始動する訳ですが、
私は、是非、宇宙ステーションの文化利用をより拡大していってほしいと考えています。
芸術家や詩人、音楽家など、彼らが宇宙に行けば、
新たな表現や文化が生まれてきます。
それが新しい宇宙時代の幕開けだと思います。

さて、そんな日に私はと言えば、川口イオンモールに行ってきました。
昨日から宇宙少年団(YAC)が協力しているイベントが始まりました。
http://kawaguchi-carat.aeonmall.com/freepage/index.php?fp_id=440
松本零士さんの原画があったり、
ロボットアームの体験やスペースチューブによる疑似無重力体験(写真左)もできます。
今日、ここに来た子ども達が「宇宙へ行きたい!」と言っていました。

彼らが早く宇宙ステーションに、旅行感覚で行ける時代を早く創りたいですね。

20090719nec_0114 20090719nec_0119

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2009年7月15日 (水)

「ひまわり」から見た日食

明日もシャトル打上げのライブ中継します。朝6時30分開始なので、早く寝なきゃな、の状態です。

http://www.yac-j.or.jp/tv/

で、今日たまたま会社の同僚に「ひまわり」から見た日食の画像を紹介してもらいました。結構、驚きです。来週の日食がより楽しみになってきました。

http://www.jma.go.jp/jma/press/0907/14a/sat_suneclipse.html

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2009年7月 8日 (水)

いのちのリレー

「この忙しい時に!」って、言われそうですが、月曜・火曜とお休みをいただいて、広島に行ってまいりました。目的は、自分のルーツを知ることです。

「宇宙は137億年前に誕生し、その後、地球ができ、生命が育まれ、現在の人類がある。そして、これからも我々人類は、このいのちを次世代に紡いでいくことが大切だ。」などと、私は講演会でしゃべるのですが、考えてみれば、自分の先祖がどういう処で何をしていたかすら、殆どしらない。これは、宇宙のことを語る前に、まず自分のいのちのリレーを知らなきゃ、ということで父親の故郷である広島に行ってきました。

今回たまたま父親と一緒に京都に行く用事ができたので、父親にお願いして、広島を案内してもらいました。プライベートで広島に行くのは36年振り、しかも父親と二人で旅行するのも初めてです。

広島に着いてからは、本家、分家、お墓などを案内してもらいました。まあ、住所も分かっているので、そんな大層な旅ではないのですが、レンタカー借りてあちこち回り、広島市内であるにも拘わらず、山の中にある本家と先祖代々の墓に着いた時は、自分の血はこういう所から繋がっているんだと、感無量でした。また、広島で暮らしている親戚の方々に会うことができたのも、嬉しかったです。遠く離れ暮らしていて、殆ど会うことが無かった人たちとの血のつながり、いのちのリレーを実感することができました。何よりも、二日間一緒にいて、父親についても、その歩んだ人生についても知ることができたのは、自分にとって大きなことでした。

いつか、自分の子ども達も大きくなった時、こういう風に自分の歴史について彼らに語る機会があるのかなあ、と思いつつ、自分のルーツを知り、なんか新鮮な気持ちになった今回の旅でした。

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