人工衛星開発シミュレーションゲーム
H-IIBロケットの素晴らしい打上げから数日経ちました。まだ感動がさめやらない今日この頃、HTVも今後、順調に宇宙ステーションに接近していくとのこと。
ちなみに今日、宇宙教育テレビの関係でJAXA広報部から連絡をもらったのですが、その中に今回のミッションでは、HTVのISSへの「ドッキング」ではなく、「結合」という言葉を使う、とありました。理由は良く分かりませんが、JAXAのHPみたら、「結合」をちゃんと使っていました。気付きませんでした。
さて、H-IIBロケットの話題から少し離れますが、自分だけのマイ人工衛星が作れる「人工衛星開発シミュレーションゲーム」というのが、できたそうです。
ちゃんと製作・打上げ・運用に成功すると認定証がもらえます。是非挑戦してみてください。
| 固定リンク | 0
「ロケット打上げ・衛星関連」カテゴリの記事
- だいち2号 SARデータの利用提案 第2版を掲載しました。(2014.10.27)
- だいち2号、これからです!(2014.05.24)
- 衛星データをあなたなら何に使いますか?(2014.04.20)
- GPM/DPRの初観測画像(2014.03.26)
- 衛星データをビジネスで利用しよう!(2014.02.15)
コメント
>橋本さん
こういうゲームがあると、エンジニアが何を意識して衛星を開発しているか、良く分かりますよね。
>HTVさん
なるほど。ちなみに英語だと、Berthingを使っているそうですね。
投稿: いはもと | 2009年9月17日 (木) 13時58分
HTVは、ロボットアームによりキャプチャされ、CBMに結合するという、他の宇宙機とは異なる方法によりISSに取り付けられるため、あえて「結合」という名前が使われているのでしょう。
一般人的にはドッキングでも十分ですが、お役所的には細かいところも正確に伝えないといけないということだと思います。
失敗が許されず、安全に大いに関わることなので、それだけ慎重に仕事をしているのでしょう。
投稿: HTV | 2009年9月17日 (木) 00時13分
衛星を自分で作ってみたと思っていたのでけっこう面白いゲームでした。
でも試験で何回も不合格になり衛星の設計は難しいんだなということを学びました。
投稿: 橋本和樹 | 2009年9月15日 (火) 22時15分