宇宙教育って!
「宇宙教育」という言葉は、かなり定着してきた気がします。
ただ、その意味するところは、まだ人によってまちまちで、
1.宇宙に関して学ぶこと。
2.宇宙飛行士や宇宙エンジニアを育てること。
3.宇宙という素材を用いて、人間教育をすること。
などが思い浮かぶと思います。
で、我々JAXA宇宙教育センターが推進している宇宙教育は、・・・・・
3番です。
1番、2番の方が、ニッチな世界で、特色があると思うのですが、「宇宙」という大きいものを相手にしている以上、その宇宙の中で、人間がどのようにあるべきか、我々の地球をどのように守るか、人類そして地球上の生命体がどのように進化していくのか、などと大上段なことも考えつつ、
日常生活の中で、宇宙を感じ、宇宙という素材から、好奇心、冒険心、匠の心を育てていくのが宇宙教育だと思っています。
そして、この宇宙教育が、次世代を担う子供たちを育てます。
また、宇宙を素材にする社会教育活動だからこそ、宇宙関係者だけではなく、広く宇宙教育ボランティアや日本宇宙少年団(YAC)などの運動も広がっていくのだと思っています。
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コメント
「玄関への案内人」って、良いですね。入口は、しっかりしなきゃですね。
投稿: JAXAいはもと | 2010年7月29日 (木) 22時00分
宇宙と言う玄関への案内人として 多くの人を招き入れ 中にある物を観てもらえるよう頑張ってね
なにせ中はとても広いから入り口を間違えちゃうと 目的地にたどり着けないで迷路ツアーになりそう
そうそう 山崎直子宇宙飛行士が こんな所にも
http://www.nhk.or.jp/g999/news/index.html
投稿: なみへいオヤジ | 2010年7月24日 (土) 09時09分