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2010年7月 5日 (月)

宇宙教育プログラムの開発(その2)

6月25日~26日と、筑波宇宙センターの閉鎖環境試験設備を使ったプログラムの開発を泊まりがけで行いましたが、先週末に、いよいよ最初の成果を利用して、第0回筑波スペースキャンプを実施してきました。

今回は、プログラムの検証を目的に行ったために、実際に中学生に参加してもらったものの、第0回としました。

閉鎖環境試験設備というのは、宇宙ステーションでの滞在を模擬してつくった居住・実験棟で、要するに、中に入ったらミッションが終わるまで外に出れないという施設です。これは、もともと宇宙飛行士の最終選抜試験用につくられたもので、選抜試験では、10人の宇宙飛行士が外部から遮断されて、この中で1週間生活しました。

で、今回のキャンプの参加者は、中学生8名。内訳は、男子7名に、女子3名で、土曜日の16時から日曜日の10時まで約18時間をここで過ごしてもらいました。

ほとんどの参加者が初対面で、初めは大丈夫かなあ、と心配しましたが、夕飯の頃までには、みんな打ち解けていました。

プログラムの詳細については、企業秘密ですが、彼らのチームワークを試したり、予想外のアクシデントが起きたりと、宇宙飛行士さながらにミッションをこなしていました。一番心配だったのは、年頃の男女が一緒で大丈夫かということで、この点については、念入りに監視体制を作りましたが、思いのほか何も無く、安心しました。逆にわかったのは、中学生は、学年差による精神面の成長の差が大きく、まさに子供から大人への転換期であることを実感しました。(一応、私も中学2年生の子供がいるのですけどね・・・。)

ということで、2週続けてのプログラム開発だったのですが、それなりの成果が出たように思います。担当者のK島さんも、4日間も家に帰れず頑張ってくれました。プログラムを完成させた後、正式にスペースキャンプの募集案内も出せると思います。

K島さん始め、関係者のみなさん、お疲れ様でした。

 

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コメント

>けんちゃんマンさん
私も頑張って一泊かと思います。でも、本当の地球が窓から見えたら一年位大丈夫かも。

>なみへいオヤジさん
虐めを無くすには、お互いが相手と良く知り合うということが大切だと思います。相手の痛みを知ることを含めて。そういう意味でのカリキュラムにも良いかも知れません。

>なおちゃびんさん
夏休みに位には、高校生対象でも実践してみようと思います。将来的には、月1回くらいは開催したいと思ってます。

投稿: JAXAいはもと | 2010年7月 7日 (水) 20時04分

素晴らしいプログラムですね! 高校生バージョンは無いのですか? ぜひ参加させたいものです

投稿: なおちゃびん | 2010年7月 7日 (水) 10時07分

教育現場の虐め対策など まだまだ色々な問題があるだけに このような環境で子供さん達が学べる事はいいよね 教育に携わる人達にもカリキュラムとして学んでもらえるようなシステムとして提案できたりすると虐めは減るかも

投稿: なみへいオヤジ | 2010年7月 6日 (火) 17時27分

いはもと様 お疲れ様です。
閉鎖環境試験設備での模擬滞在?
とてもじゃないけど私は一泊二日位かな?
K島さん岩本さん(山もいいけど)半年位いかがでしょうか!!
《追伸》
YAC九州地区合同キャンプ8/21~8/23(中止),八重山高原星物語2010 8/7(中止)口蹄疫感染拡大防止の為、やむ負えない判断になりました(涙)

投稿: けんちゃんマン | 2010年7月 5日 (月) 22時02分

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