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2011年6月に作成された記事

2011年6月27日 (月)

宇宙子どもワークショップキャラバン in いわき

先週土曜日(6月25日)に「宇宙子どもワークショップキャラバン in いわき」に行ってきました。
http://www.yac-j.or.jp/workshop2011/caravan/iwaki.html
今回のワークショップは、上坂監督の映画「はやぶさ -HAYABUSA BACK TO THE EARTH-」の無償上映を中心に、傘袋ロケット作りや宇宙何でも質問教室で、子どもたちに宇宙を通して元気を持ってもらうことが目的です。
いわき市立湯本第二中学校が会場でしたが、ここには、いわき市立久之浜第二小学校の子どもたちも来ていました。第二小学校は、原発の避難地域に入っていて学校が閉鎖されているため、子どもたちは、この中学校まで通っているそうです。
私がいる間にも、ズドンという大きな音を伴う地震がありました。先週くらいからまた余震が起こり始めたそうで、校長先生は慣れたとおっしゃっていましたが、少し怖かったです。この中学校に通う小学生たちは、別の地域への避難などで半分に減ってしまったそうなのですが、ワークショップをとても笑顔で元気に体験していました。
私のできることは限られていますが、こういう機会を通じて、今後も被災地を応援していきたいと思います。

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2011年6月12日 (日)

宇宙子どもワークショップ2011

古川聡宇宙飛行士は、6月8日にソユーズロケットで宇宙に飛び立ち、10日から国際宇宙ステーションISSの乗組員(フライトエンジニア)として、活動を開始しました。

古川さんは、お医者さんということで、医学に関する実験などが注目されるのですが、被災地の子どもたちを元気づけたいということも話していました。

 

さて、東日本大震災の復興については、宇宙教育の観点から何か支援ができないか、子どもたちを元気づけられないか、と宇宙教育関係者の中で議論が行われてきました。

宇宙教育の根源には、「いのちの大切さ」があります。そして、「はやぶさ」のように、どんな困難苦難にも打ち勝ち、新しい時代を切り拓いていく心を子どもたちにもってもらうための活動を考え、東日本大震災復興プロジェクトとして、「宇宙子どもワークショップ2011」がスタートすることになりました。

http://www.yac-j.or.jp/workshop2011/

昨日(6月11日)の仙台市科学館を皮切りに、東日本を宇宙教育のキャラバン隊が行脚し、元気を届けます。私も、できる限り参加していきたいと思っています。

 

 

 

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2011年6月 6日 (月)

6月8日古川さん宇宙へ

6月1日に、スペースシャトル・エンデバー号が最後の地球帰還を果たしました。約20年間の活躍、お疲れさまでした。
スペースシャトルの打ち上げも残るは1回です。
 
さて、そして、いよいよ今週、古川聡宇宙飛行士が宇宙へ行きます。古川宇宙飛行士は、向井さんと同じくお医者さん。今回の長期滞在でお医者さんならではのミッションもあり、我々が宇宙に行くときに備えた宇宙医学の多くの実験が予定されています。
JAXAのホームページも、古川さんのフライトに向けて、気合いが入っています。
http://iss.jaxa.jp/iss/jaxa_exp/furukawa/
 
また、古川さんの応援メッセージも募集です。
http://iss.jaxa.jp/iss/jaxa_exp/furukawa/message/furukawa.html
初フライトですが、なんか古川さんに余裕を感じてしまうのは、私だけでしょうか。きっと、あの笑顔のお陰ですね。
 
あと、お医者さんならではの交信イベントもあります。
http://www.jaxa.jp/press/2011/05/20110512_furukawa_contact_j.html
健康増進に興味ある方は、是非、ご応募下さいませ。
 
閑話休題
 
さて、私事ですが、4月に末娘が小学生になりました。彼女の机を用意したいのですが、新しい机を置くスペースがとれないので、お家の中の配置換えをすることにしました。私の机を長男に譲り、長男の机を娘へ。また、物置部屋の棚を移動して、人が入れる空間を作ったり・・。狭く限られている空間の中での配置換えなので大変です。ものも捨てれば良いのでしょうが、なかなか性格的に捨てられないので、とにかく、どこかに収納しようと苦労しています。
こんな時に、ふと、宇宙ステーション内の整理はどうやっているのか、気になりました。山崎宇宙飛行士は、ロードマスターで荷物の管理をやってましたし、古川さんのミッションにも、補給物資や不要品の移送・収納作業があります。しかも、宇宙ステーションの乗組員は、時期が来ると入れ替わるので、誰にもわかるように整理する必要があります。
きっと宇宙ステーションのお片づけは、ものすごく効率的にやっているに違いないと、勝手に解釈して、今度、宇宙ステーション内の整理方法を確認してみようと思いました。
スピンオフできるような凄いことをやってると面白いのだけど・・。
 
 
 

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