下町ロケット
池井戸潤さんの「下町ロケット」読みました。
http://www.amazon.co.jp/下町ロケット-池井戸-潤/dp/4093862923
恥ずかしながら直木賞を受賞するまで、この作品を知らなかったのですが、とても面白く一気に読んでしまいました。
ロケットの重要な部品に中小企業の技術、中小企業の健闘ぶりと大企業とのやり取りがいかにも本当にありそうで、実際の企業を彷彿させます。JAXAオープンラボ公募を現在募集していますが、こういった中小企業が本当に現れて欲しいと強く感じました。ここまで、自分の仕事にどんピシャな小説とは・・・。
ちなみに宇宙関係で私が皆さんにいつも推薦しているのは、
川端裕人さんの「夏のロケット」と
小川一水さんの「第六大陸」です。
今回の「下町ロケット」も合わせ、この3冊が私の推薦宇宙図書の定番になりそうです。
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