下町ロケット
池井戸潤さんの「下町ロケット」読みました。
http://www.amazon.co.jp/下町ロケット-池井戸-潤/dp/4093862923
恥ずかしながら直木賞を受賞するまで、この作品を知らなかったのですが、とても面白く一気に読んでしまいました。
ロケットの重要な部品に中小企業の技術、中小企業の健闘ぶりと大企業とのやり取りがいかにも本当にありそうで、実際の企業を彷彿させます。JAXAオープンラボ公募を現在募集していますが、こういった中小企業が本当に現れて欲しいと強く感じました。ここまで、自分の仕事にどんピシャな小説とは・・・。
ちなみに宇宙関係で私が皆さんにいつも推薦しているのは、
川端裕人さんの「夏のロケット」と
小川一水さんの「第六大陸」です。
今回の「下町ロケット」も合わせ、この3冊が私の推薦宇宙図書の定番になりそうです。
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コメント
こんにちは!
「下町ロケット」を買いました。
時間を見つけて読んでみます。
投稿: あまん | 2011年9月19日 (月) 12時05分
いろいろあるんですね!受験生なんですがやる気すごい出ました( ^o^ )ありがとうございます♪
投稿: あゆみ | 2011年9月13日 (火) 21時48分
文系の宇宙の関わり方ですが、いろいろあります。企画部門、広報部門、総務部門、契約部門、国際部門、経理部門などなど。また、講演活動や教育活動もありますので、どこの部署に行っても、形は違いますが、常に宇宙とかかわることになります。少なくとも「宇宙」という文字を見たり書いたりしない日はないんじゃないかな(笑)。
投稿: いはもと | 2011年9月13日 (火) 08時32分
お返事ありがとうございます(^○^) 文系出身でJAXAで働くとなると、どの程度深くまで宇宙に関わるような仕事ができますか? 事務とかだと宇宙に関わってりる感じがないとかあるのでしょうか(>_<)? 連続でコメントすみません(;o;)
投稿: あゆみ | 2011年9月10日 (土) 13時40分
>あゆみさん
宇宙プロジェクトには、文系の要素も大切です。頑張りましょう!
投稿: いはもと | 2011年9月 9日 (金) 11時16分
私は文系なのですが宇宙にすごく興味があります\(^o^)/
文系だからと諦めていたのですがブログを読んで頑張ってみようと思いました!!
ありがとうございます!
投稿: あゆみ | 2011年9月 3日 (土) 16時03分