日本史の中の宇宙
宇宙というトピックスは、理科の教科書には多く取り上げられています。理科以外では、宇宙飛行士の話が英語の教科書に出てたりするそうですが、歴史としてはどのくらい取り上げられているのかなあと、中学生の息子の歴史教科書を見てみました。
結果は、言わずもがな、という感じではあります。最近の出来事だから載っていないのかといえば、インターネットやEメール、携帯電話の話題はあったので、まだ歴史上の出来事としては認識されていないということでしょうか。
ということで、勝手に、日本史の教科書にのり、私大の入試にも出題されて良さそうな項目を考えてみました。
1.ペンシルロケットの打上げ(1955)
日本が、独自の宇宙開発を開始した記念すべき出来事。
2.「おおすみ」の打上げ(1970)
日本が、ロシア、アメリカ、フランスに次ぐ、世界で4番目の人工衛星打上げ国になった。世界に日本の技術力を示した重要な出来事。
3.「きぼう」の打上げ(2008-2009)
日本が、宇宙空間にも拠点を拡大した記念すべき出来事。
4.「はやぶさ」(2003-2010)
日本の技術力を国内外に示し、日本を元気づけるとともに、
宇宙ブームをおこした、日本人として記憶に残しておきたい出来事。
日本史という観点で厳選すると、こんな感じでしょうか。ペンシルロケット打上げは、「宇宙へ行く(19)ぞ、GOGO(55)」と年代暗記ですね。
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