3つの心
2つの心というとロールパンナですが、3つの心というと宇宙教育です。
以前もブログで書きましたが、「好奇心」、「冒険心」、「匠の心」が宇宙教育の3つの心になります。
分からないこと、興味あることをより知りたいと思うのが、好奇心。
人がやったことのないこと、新しいことや困難を克服して、新しい世界を切り拓くのが冒険心。
これらを実現するために創意・工夫するのが匠の心。
この3つの心は、宇宙以外でも育てることはできますが、宇宙はこれらの全ての要素を含んでいるので、「宇宙」という切り口で、3つの心を持ち、次世代を担う人材を育てるというのが、宇宙教育の理念です。なので、宇宙教育は、宇宙技術者や宇宙科学者を育てるだけのものではなく、明日の人類・地球を担う若者を育てるという大きな目的を持っています。
この3つの心は、子どもに向けてのメッセージという意識があったのですが、先日、ある会合の議論を聞いていて、大人にとっても重要と感じました。
私は能天気なので、大抵のことは「なんとかなるぞ~」「だいじょうぶ」と思ってしまうのですが、出現した壁を乗り越える努力もせず、どうせ駄目だから、と諦める人も意外といることに気づきました。また、難しいと思われることに取り組んで、でも失敗したら恥ずかしい、という思いから躊躇する方もあるようです。
私は、結構失敗が多いので、何度でも挑戦します。恥ずかしさより達成感なんでしょうか。山登りにも同じことを感じます。兎に角、前に進まないと頂上にも着かないし、家に帰ってこれないんですよね。
なので、能力あるのに、早々に諦めている人みると、勿体ない気がします。各人が持っている能力って潜在的なもの含め、凄くあるのに。
で、この宇宙教育の3つの心を、今を生きる大人の人たちにも伝えられたら、今の日本ももっと元気がでるような気がします。明日の地球・人類のために、大人こそ、子ども以上に不屈の精神を持って前に進むことが大切です。子どもたちも、それを見て育っていきます。
今後、講演会などで、宇宙開発の話だけでなく、こういったことも伝えてみたいと思い、今回はブログに書いてみました。
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コメント
私は同意いはもと(岩本裕之)、どのように通過する最初の獲得知識のない若い世代やあなた自身の子供に与えることができるからである。知恵はまた別の話ですが、起動するには、私がデータを検討します。世界で最も賢い人は、私が思うだろう、すべての精神を達成することができ、物理的なタスクの大多数は競争のために出す。だから、存在が、より高いレベルに移動することになり知識を持って自慢するためには、あなたの業績の本質であろう。時には悪い昇進は悪い人に役立ちます。
子供の昇給を見るためには良いことですが、素晴らしいところは、実際にそれがされるように、その子を育てるための手段持っているだろう"が存在することができます。"あなたが子供の成長を見てから取得するのと同じ喜びをより科学的な啓発の人生の喜びであるものと同じ喜びである。
結論として、私はあなたが私が座っていると"私は"私"個人的な"願望の懸念で働いていますか熟考することができ、あなたのブログに入れて時間と労力をありがとう本当にそう感謝しています。あなたのブログは私の内部の自己を再考し、時には、宇宙の流れと一緒に行くことは正しい選択であることを実現するために"私を"できました。
投稿: Everette Adams | 2012年2月24日 (金) 01時14分