カテゴリー「宇宙と文化」の記事

2013年9月12日 (木)

9月12日は、「宇宙の日」

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今日9月12日は、宇宙の日です。

1992年9月12日に毛利衛宇宙飛行士がスペースシャトルで宇宙に飛び立ったこと、また、1992年が国際宇宙年(ISY)で、92(きゅうじゅうに)というのが、9/12につながるという理由から、9月12日が宇宙の日になりました。

で、この宇宙の日のマスコットキャラクターが、おなじみ「星ノ介くん」です。

 

私の所属する第一衛星利用ミッション本部は、この宇宙の日を記念して、渋谷で「人工衛星胸キュンカフェ」を開いていますが、その他に日本宇宙フォーラムなど日本の宇宙関連機関が協力した、全国の小・中学生を対象に作文絵画コンテストも開催され、入選作品が決まりました。

http://www.jsforum.or.jp/event/spaceday/kekka.html 

毎年、開催していて、今年のテーマは「宇宙のしごと」。

作文では、宇宙のニュースキャスターや大工さん、演出家など、さまざまな宇宙のしごとが描かれています。また、想像だけでなく実際の宇宙の環境なども踏まえており、興味深いです。

http://www.jsforum.or.jp/event/spaceday/past/2013/sakubun/index.html

絵画の方は、楽しい絵がいっぱいです。

http://www.jsforum.or.jp/event/spaceday/past/2013/kaiga/index.html

 

最後に、私の仕事は、これらの実現に向けて頑張ることかなっ…。

 

 

 

 

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2012年3月22日 (木)

宇宙イベント「SPACE SHIFT」

昨晩、宇宙イベント「SPACE SHIFT」があり、トークショーに出演してきました。

http://www.spcsft.com/wp/archives/68

お相手は、サイエンス作家の竹内薫さん。

フジテレビ「たけしのコマ大数学科」での数学解説でも有名な方で、宇宙物理にも造詣の深い方です。

今回は、普段、宇宙とはあまり接点のない方々に宇宙を知ってもらおうという趣旨で、ソーシャルTV局「2.5D」の協力を得て、ライブハウスの空間でのトークです。ソーシャルTVということで、インタネットでのストリーミング配信もありました。

トークの内容は、最新宇宙論から、宇宙人の存在、軌道上エレベータ、宇宙観光に宇宙芸術まで、いろんなトピックを竹内さんの進行で楽しくお話しさせていただきました。

また、今回は、宇宙トークのみならず、宇宙をテーマとした音楽のDJもあって、DE DE MOUSEさんによる宇宙を彷彿させるライブパフォーマンスも素敵でした。

この「SPACE SHIFT」の当面の目標は、5月21日の金環日食に向けて幾つかイベントを催し、これまで宇宙に興味がなかった人々に、「宇宙はそんな遠い存在じゃないよ。みんなのまわりに宇宙はあるんだよ。」ということを感じてもらうことだそうです。今回がその1回目。これをキッカケに一人でも二人でも、宇宙を身近に感じてもらえたならば、嬉しいです。

ちなみに、今回も「宇宙おじさん」と自己紹介したのですが、トーク終了後、ベストセラー本「おじさん図鑑」の編集者の方が来ていてお話ししたところ、「おじさんになるには、何かを捨てていなければいけない」とのこと。私も、本物の「おじさん」になるため精進しようと思います。

当日の様子はこちらです↓ 

http://www.spcsft.com/wp/archives/209

 

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2011年10月29日 (土)

日本史の中の宇宙

宇宙というトピックスは、理科の教科書には多く取り上げられています。理科以外では、宇宙飛行士の話が英語の教科書に出てたりするそうですが、歴史としてはどのくらい取り上げられているのかなあと、中学生の息子の歴史教科書を見てみました。
結果は、言わずもがな、という感じではあります。最近の出来事だから載っていないのかといえば、インターネットやEメール、携帯電話の話題はあったので、まだ歴史上の出来事としては認識されていないということでしょうか。

ということで、勝手に、日本史の教科書にのり、私大の入試にも出題されて良さそうな項目を考えてみました。
1.ペンシルロケットの打上げ(1955)
 日本が、独自の宇宙開発を開始した記念すべき出来事。
2.「おおすみ」の打上げ(1970)
 日本が、ロシア、アメリカ、フランスに次ぐ、世界で4番目の人工衛星打上げ国になった。世界に日本の技術力を示した重要な出来事。
3.「きぼう」の打上げ(2008-2009)
 日本が、宇宙空間にも拠点を拡大した記念すべき出来事。
4.「はやぶさ」(2003-2010)
 日本の技術力を国内外に示し、日本を元気づけるとともに、
 宇宙ブームをおこした、日本人として記憶に残しておきたい出来事。

日本史という観点で厳選すると、こんな感じでしょうか。ペンシルロケット打上げは、「宇宙へ行く(19)ぞ、GOGO(55)」と年代暗記ですね。

 

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2010年7月 7日 (水)

山崎宇宙飛行士の宇宙の俳句

山崎直子宇宙飛行士が、宇宙から募集した宇宙俳句が選定されました。山崎宇宙飛行士のコメントともに選定された37点が発表されました。

それぞれの句を読んでみてみると、正直、宇宙という素材が、人々に大きな心、宇宙の視点をを提供しているということを感じました。山崎さんのコメントも含めて、なんか一つ一つ読んでみると元気が出ます。そして、ほのぼのと温かい気持ちになりました。

http://iss.jaxa.jp/iss/19a/yamazaki/haiku/result.html

 

将来、実際に宇宙に行って、みんなで俳句大会を開催できたら良いですね。

 

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2007年2月 8日 (木)

スペースダンスin多摩六都科学館

以前、ひかり荘でもご紹介したスペースダンスの特別展が2月12日まで多摩六都科学館で開催されています。

http://www.tamarokuto.or.jp/event/tokubetu.html

http://www.tamarokuto.or.jp/

自在に延びる布のチューブを使ったダンスですが、誰でもこのチューブを体験でき、普段とは違ったバランスを感じることで擬似宇宙空間も体験できます。2月12日には的川先生の座談会もあるので、お時間ある方は是非訪れて下さいね。

 

ちなみに私は、このスペースダンスの内覧会で、初めて多摩六都科学館を訪れたのですが、宇宙のコーナーには、体重が6分の1になるムーンウォーカーや日本の宇宙ステーション施設である「きぼう」やスペースシャトルのコックピットの実物大模型が展示してあります。また世界で2番目の大きさのプラネタリウムもあります。

今度はプライベートで子供達と一緒に行きたいな!

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2005年1月25日 (火)

小野綾子さんのアート

前回の配信のアーカイブを「ひかり荘編集部」が作成してくれたのでお知らせします。

なお、小野さんはSpace Art Projectのメンバーというよりは、旗揚げして今もProject引っ張っているリーダーです。

それにしても編集部の文章はいつも良いですよね。

 

 - 教養・情報casTY: アートが宇宙を切り拓く!

小野さんのアート作品は、絵画やインスタレーション、それに音楽と多岐にわたっているんですが、一貫したテーマは「宇宙」。
不思議にゆらぐその作品は、小野さんのホームページでも閲覧が出来ます。
『Space Art Project(スペース・アート・プロジェクト)』というアーティスト組織のメンバーでもある小野さんは、「アートと宇宙と人間」の新しい関わり方をテーマに活動されているんだそーです。
今後、宇宙空間のフロンティアが進めば、物質的な意味でも精神的な意味でも、そこが人間の新たな”生活のフィールド”になる。
もちろん芸術だって音楽だって、そこに生きる人間にとって必要不可欠なものとなるはずです。
『スペース・アート』は、宇宙に向かってフロンティアを進める人類にとって「必然の芸術」といえるのかもしれませんねぇ。

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